2025年1月17日 新年挨拶+語学関連の仕事のこと
もう2週間以上経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。昨年の今頃はウランバートルに滞在しており、クソ寒いなかカフェ巡りや街歩きをしていましたが、今年の冬は日本にいます。ブログタイトルに反して、最近はたまにしかウランバートルにいませんが、今年もよろしくお願いします。 明日・明後日は共通テストのようですね。受験生が今までやってきた成果を出せますように。大学受験といえば、2年前の2月に モンゴルの大学受験事情について 記事を書いておりました。興味のある方はご覧ください。 🌼🌼🌼 さて、未熟者ながら、去年からノタックモンゴル語教室の講師兼事務として働いております。今回の記事では、そのお仕事の雑感についてつらつらと書いていこうと思います。 ※少ないとは思いますが、モンゴル語を学んでみたいという方は モンゴル語教室のお問い合わせフォーム(外部サイト) からご連絡くださいませ。 講師の仕事について 学校教員とは比べ物になりませんが、レッスンをしていると、自分の教え方ひとつでその言語や語学学習に対する印象が変わると思い、毎回少し緊張しています。退屈な授業だと思われていないか、という不安もあります。その一方、生徒が前の授業で教えたモンゴル語を授業の挨拶や会話で使ってくれたり、できなかったことができるようになっていくことに喜びを覚えています。 所属している語学教室では、大手英語塾のような決まったカリキュラムがあるのではなく、初回の体験レッスンで生徒の学習目的やレベルを探り、適したテキストを渡し、そのテキストを使いながら本レッスンを進めていきます。しかし、最初に指定したテキストが担当する生徒に合わないという事態も往々にして起こり得て、実際そのような事態に遭遇しました。 ここで講師は、教材をどのように利用するか(あるいは変更するか)、レッスンをどのように組み立て直すかなどを考えることになります。組み立て直した後も実際にレッスンをやってみて、難しすぎたり簡単すぎたらまた訂正し、単語やフレーズがもっと記憶に残る用なスライドはどのように作ればよいかなどを考えます。このような作業を毎月していたら、ふと、授業って与えられた道具(テキストやデバイス)で生徒と一緒に建物を建てていく(生徒が語学力を積み上げていく)ような創造的な取り組みだなと感じました。 事務について ...